夏ごろって院試にヒーヒー云ってそうだけどみにいきたーい!

 <追記:何故かエイブがブログを占領していたので素敵ムービー磔、いや貼り付けはやめました。
  此方から見に行ってくださーい>

 知的で繊細なジェントルマンのエイブにときめくのは女子として当たり前です。
 その!謎かけるような!手つきが!カッコヨス!
 (ちなみにエイブの中の人はパンズラビリンスでパンとペイルマンをやっていました。
  勿論どちらも大好き。この人、声もいいけど動きも本ッ当いい。)
 ショートヘアのリズがかわいす。漫画版の姉御っぽいリズも好きなんだけど、
 不健康根暗チックな美人リズも大好きなのです。
 レッドは相も変わらず男前過ぎて。
 全世界の男と女を惚れさせる気だろそうだろう。(でもミニョーラの漫画のが男前度高いw)
 トレイラー見たらなんか刀とか使ってるし。
 彼はどうも侍をイメージして作られてるらしいですね。どうりで硬派。

 私が愛して止まずPC内に画像フォルダまで作ってるクロエネンはいませんが
 the golden armyといわれると、漫画版でクロエネンが作ろうとしていた無敵軍隊が
 思い出されますねってええこじつけです。
 大好きなんだクロエネン。彼の為にHBのDVD買おうかとも思ったくらい大好きなんだ。

 デルトロさんのスケッチもやっぱり大好き。
 小物からクリーチャーから空間に至るまでかっこいんだよな。
 ペイルマン(@パンズラビリンスbyデルトロ監督)がまた見たい。
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2007/12/27/21:29|【日】diary【報】comment(0)trackback(0)TOP
 その小さな部屋には窓が無く、代わりに壁を埋め尽くす大小の額縁が飽きの来ない眺めを提供していた。とはいえ、其処が倉庫そっくりの狭苦しさだったことには変わりが無い。絵を鑑賞しようにも、部屋の彼方此方に置かれたテーブルやごつごつした彫像の間を、慎重に歩み抜けねばならない有様だった。

 暗がりに溶け込もうとする足とそれらの品々にばかり注意を払っていると、今度は天井から吊るされた鎖に頭を突っ込んでしまう。天井に不規則に取り付けられた金具から垂れ下がる鎖は、長さも太さも材質もさまざまだった。獄へ囚人を繋ぐ無骨な鉄の桎梏、貴婦人の首を飾る黄金の蔦、鋳鉄が織り成す厳格な運命の綱……時を忘れたように静止している鎖の先には、球形の香炉がぶら下げられていた。こうして見ると、雲の中から突き出した神の手が鎖に繋がれた惑星を支える、あの図に酷似している。神秘家の傾向があるひとがこの景色を見たら、何がしか深い感銘に駆られ、言葉には出来ない真実を悟るに違いない。

 唐草や花模様が丹念に透かし彫りされた香炉の中には、幽かに残り香が嗅ぎ取れるものもある。いずれも長い時を経ているので、じきに降り積もった埃の匂いに紛れてしまうが、一瞬の間、遥かな記憶が蘇る。麝香、乳薬、見知らぬ国で丹念に混ぜ合わされた馨しい香、香りすらもまた奇跡の顕現と思える麗しい薔薇……嗅覚を優しく撫で、捕まえる前に消え去っていく。

 歩む人のことなど少しも考えずに並べられたテーブルの上に置いてあるものは、一見すると単なるがらくただ。(それゆえ一層、此処が倉庫に思えてくる。)しかし、ひとつひとつを丹念に検めると、或る共通の要素を持ったコレクションだと判じられた。青銅でできた簡素な日時計(装飾は神話をモティーフにしていたが、何であるかは思い出せない)。風雨に晒されて、角が丸みを帯びたオベリスク。金無垢のクピドが弓に番えた矢を時の標とする彫像(これはきっと貴族が逢引をする秘密の庭に添えられていたに違いない)。丸い枠と針を組み合わせて使う、スペインの日時計。そのほか、時代も意匠も大きさもまちまちの日時計が、所狭しと部屋中に置かれていた。30を超えたところで私は数え上げるのをやめ、用途を果たし得ない場所へ日時計を集めてきた人物と、時を失った時計について思いをめぐらせ始めた。おそらく、天井から垂れ下がった鎖と丸い香炉も、役に立たない日時計であり、止まった時間を表しているものなのだろう。

 部屋の中央にあるテーブルには、幾つもの日時計に混じって、何百年か前のものらしい砂時計があった。緑青が浮いた銅の枠に刻まれた“FESTINA LENTE!”の文字に、思わず微笑がこぼれる。中にはひとかけらの砂も見当たらない。私はこの手にするものに問いかけてくるようなオブジェを好ましく思い、ガラスの曲面を指でなぞる。いったい、人は何のために時を知るのかと考えながら。
2007/12/11/16:07|【?】Rooms【?】comment(0)trackback(0)TOP
 supersize it!
 すっげえサイズ!
 Art Ads
 アートが広告
 Somking
 煙
 What lies beneath
 その下に。

 That's not Turkey!
 だから七面鳥じゃねーって!これは食べ物コラのグロ系でした。
 クオリティは高かったり低かったりかなぁ。
 最近流行のゴ○ブリケ○タ○キーとどっこいどっこいか。

 まあそれはさておき、普通なら削除されること請け合いなものを
 堂々と見られるのってステキです。フヒヒ!
2007/12/08/13:46|【芸】art【術】comment(0)trackback(0)TOP
 巨大な寄宿舎。重厚で、いくらか温かみを持たせようとしているとわかる、木の内装。建物の奥の方にある階段は、壁に突き当たって両側に分かれる、シンメトリィなもの。手すりはとても太くて頑丈な木で作られている。沢山の子供たちがばたばたと階段を上がったり下りたり。私の部屋は6階。階段を一生懸命上って割り当てられている部屋へ入る。しばらくすると、それが間違いで、本当は地下6階の部屋だったことがわかり、慌てて部屋を出、階段を下りる。沢山の子供たちがばたばたと階段を上がったり下りたり。急がなくては。もう時間だ。地下階でも踊り場のところには大きな格子窓があり、地上階と同じように外が明るい。寄宿舎の中は暖かい。でも子供たち皆に余裕がない。


 ……O病院の近くの景色にアレンジを加えた場所、あそこには以前行ったことがある。(もちろん夢の中でだ)(今思うと別の場所のような気もする、H病院に向かう途中の道か――以前夢で行った、近所の景色を変えたあの場所か)……ええと、それで……屋外だ。とても明るくて、周りには立派な木がちらほら。足元は豊かに生い茂る草花で覆われている。近くには古びて朽ちかけた、穏やかな杜。あたりはとても静かで、暖かく、平穏そのもの……一緒に居たのは誰だったろう、お母さんだろうか……?辺りに生えた花を指し示し、摘み取り、何をするでもなく、静かで暖かで光に溢れた春の日に遊ぶ。




2007/12/05/23:09|【悪】dreaming【夢】comment(0)trackback(0)TOP
 小学校の三階。私は6年生。廊下を歩いているとS君がゆらりと横に揺れるような歩き方で階段を上ってくる。一瞬歩みを止めた後、此方にバールを投げつけてきたので、しゃがんでそれを避ける。バールは壁に当たって跳ね返り、私の背中にぶつかった。赤と紺色に塗り分けられた、長さ30センチほどのバールには、全体に血がこびりついている。ほとんど完全に乾いているが、手にとるとまだ乾ききっていない部分がぺとぺとと引っ付く。
 ずっとバールを持っていて私が犯人扱いされると困るので、その場に置き、二階へ戻っていったS君の後を静かに追う。Y子ちゃんは先に行ったようだ。階段にはいくつか血の痕が残っていた。無人の二階は閑散として、物音一つしない。完全に静まり返っている。Y子ちゃんは傍から見ていて分かるほどに震えながら一歩一歩進んでいる。私は近くの教室のドアを用心深くスライドさせ、隙間から中を伺った。教室の隅に固められた机の上で、何人もの人が生きているならなりっこない体勢をとって死んでいた。二階に居た3,4年生全員、37人だか38人だかが全員S君にバールで殺されたのだ。S君は別の教室で、血塗れの内臓を両手に玩んでいる。まだ温かくて柔らかい、ほとんど生きている、ぬらぬらした肝臓。人々の腹部はぱっくりと開かれ、内臓が飛び出、腸が意図的に長く引きずり出され、頭が割られ、開かれ、脳味噌がすっかり掻き出されて空っぽになり、白目を剥き、舌を根元から吐き出し、表情は苦悶を通り越して発狂したようになっている。何もせず、何も知らないまま、あいつに殺されたのだ。ひどい。何の罪もないのに。
 Y子ちゃんは教室の隅の椅子に静かに腰を下ろした。私は別の教室に居るS君が、私達を殺すのではないかと怯えている。Y子ちゃんの隣に座って教室を眺めていると、腹の底から震えがこみ上げてくるのを感じた。Y子ちゃんは依然として怯えた様子で惨状を眺め、「温かい族を作らなきゃ」と云った。私は頷いて「幸せな庭を作ろう」と応える。私達は手を握り合って、未だに納まらない恐怖を鎮めあう。
 廊下から祖母の声が聞こえてきた。誰かに呼ばれたようだ「なんか皮みたいなものが落ちとるわ……」噫、それは。「革みたいなにおいもする」噫、それは。

 ――私はこうしたことが起こるのを全て知っていた。だから此方に投げられたバールを避けることもできたし、惨劇をいきなり目の当たりにしないように、扉を少しだけ開けて中をそっと覗き込んだのだ。階段の、教室の床の乾きかけた血溜まりを見ながら、無残にへしおられ、ひきさかれ、かきだされた人々を見ながら、私は一瞬、その残酷な光景に心の底から大喜びした。未だにその時の歓喜の情をありありと思い出せる。



2007/12/04/22:44|【悪】dreaming【夢】comment(0)trackback(0)TOP
 

 曲も詞も凄く好きでねー。(ダウナー!w)揺り籠やロッキングチェアーをゆらゆらと揺らすようなテンポとリズムが心地良いです。ああ、ギター弾きたいなあ。
 初めて見ましたが、PVもいいですね。トミーかわいいなー。髪染めて眼鏡なトミーはさっちゃん(猿飛あやめ@銀魂)に似てると思うんですがどうでしょう。

 今度この曲小説に使ってあそぼーっと……w


2007/12/02/21:38|【音】music【樂】comment(0)trackback(0)TOP
 人生お先真っ暗だなあ。


 蠎提言現象学的行動論
 1.知る
 2.思う
 3.行う

 そして他者の評価は結果論的であると。っかー。
2007/12/02/20:22|【日】diary【報】comment(0)trackback(0)TOP
 久々にボルヘスの詩集を手に取って。
 泣くかと思った。
 「共犯者」とかもう天に祈りを捧げたかった。
 大好きなエッセンスが濃縮された形でいっぱいいっぱい入ってる。

 時に優しく、時にセンチメンタルに、
 時に真摯に、時に情熱的に、
 時におどけて、時に荒々しく、
 時に儚く、時に強気に。
 慎重に作られて丹念に研ぎ澄まされた詩は
 永遠の世界へ開かれていく扉。

 ああ。
 私の中に流れてるのはやっぱりこの領域のルールだ。
2007/12/01/00:33|【文】literature【学】comment(0)trackback(0)TOP
who's guilty
name: 蠎(おろち)
一読瞭然。

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